研究室概要
材料ナノテクノロジー
材料をナノメートル(10-10メートル,1ミリの千万分の1) レベルで加工する技術は現在の産業の基盤となる技術である. この技術はLSIをはじめとする半導体デバイス分野で生かされていることは もちろんであるが,鉄鋼のような金属材料,タイヤのような高分子材料など 身近な材料においてもキーテクノロジーとなっている. これはほとんどの材料がナノメートルレベルの大きさの構成要素から 成り立っており,マイクロからナノサイズの構造を制御することが 材料特性を大きく左右することによっている.ナノメートルレベルの 材料特性は通常の材料特性と大きく異なる場合もあることから, ナノサイズの構造,種々の表面・界面の性質を考える時には 材料の基本元素である原子,あるいは電子まで立ち返って考えることが必要となってくる. 本研究室では,耐熱材料・磁性材料・熱電材料・ゴムなどの高分子材料・カーボンナノチューブなどの 微細構造と巨視的な振る舞いの関係を実験と理論の両面から研究することで, 材料特性を理解し,また新たな機能を発現させようという試みを行っている.


カーボンナノチューブとオニオンライクカーボン
研究室の運営体制(2010年8月現在)
教授 田中克志,准教授 屋代如月の2名で当研究分野を運営している. 屋代グループでは,分子動力学・第一原理計算を初めとした様々な数値シミュレーションにより, ナノ・メゾスケールの変形・破壊メカニズム解明をキーワードに研究を進めている. 対象となる材料は金属を初めとして高分子,カーボン材料,半導体など幅広く扱っている. 企業との共同研究も多くの実績がある. 学生は修士2年生7名,修士1年生6名が在籍している.
アクセス・問い合わせ
共同研究・技術相談など受け付けております.
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神戸市灘区六甲台町1-1
神戸大学大学院工学研究科 自然科学3号館
六甲台キャンパスへのアクセス
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